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[2007/01/18] 30年の節目を期に、さまざまな記念行事 ―徳島大学歯学部創立30周年記念式典開催される ―
2006年11月2日(木)、徳島プリンスホテル(徳島市)にて、徳島大学歯学部創立30周年記念式典が開かれ、卒業生や教員ら約200名が出席した。
板東永一歯学部長は式典で「これを節目に、教育、研究、臨床で地域や国際社会にさらに貢献していきたい」と挨拶、三浦公嗣文部科学省医学教育課長、黒崎紀正中医協委員、和田明人県歯科医師会長などが祝辞を贈った。
同学部では30周年にあたり、記念誌発行、国際交流用記念メダルの作成、留学生奨学資金の創設、一般向けの記念出版(医歯薬出版から1月発行予定)などの記念行事を行う。
同学部は、四国地方唯一の歯学教育機関として1976年に設置され、1979年に附属病院、1983年に大学院歯学研究科(博士課程)が設置された。2004年に教員組織は。歯、医、薬、栄養学科が統合されたヘルスバイオサイエンス研究部に移った。さらに2006年には「魅力ある大学院教育イニシアチブ事業」が採択され、2007年4月に口腔保健学科が設置される予定である。これまでに、歯学部卒業生1364人、歯学博士・博士号取得者297人、教授6人を輩出している。